日報ブログ

シロアリの検査とインスペクション

白川幸司

中古住宅のお取引に向けて

昨日と今日は、中古住宅のお取引に向けて、シロアリの検査と建物状況調査(インスペクション)を実施していただきました。まずはシロアリの検査から。床下点検口がない物件ではありましたが、和室の畳をはぐって下地をはずして点検をしていただくことに。わたしも床下をのぞいてみましたが、とってもキレイで安心いたしました。点検は業者さんが見れる範囲をすみからすみまで見ていただき、1時間程度で完了となりました。

すこし床下浸水らしき形跡があったとのことですが、シロアリの被害や木材の腐食などはなかったとのことで、業者さんも、「こちらの物件を買われるお客さまは、いい買い物をされましたね」と太鼓判をいただきました。中古住宅は当然築年数や管理状態、売値によるところもあるので、いい悪いは判断しにくいところではありますが、わたしとしても心から安心できました。

建物状況調査(インスペクション)

本日はインスペクションをさせていただきました。こちらは外壁から床下、天井裏まで約2時間~3時間ほどかけて検査をしていただきました。床下に関してはシロアリの点検の際に、入口を確保していたのでスムーズでした。ひと通り検査をしていただき、まったくもって問題なしとの回答をいただき、修繕項目もないとのことで、こちらについても安心いたしました。販売をお預かりさせていただき、現調したときからなんとなく感覚的なものではありますが、基礎の割れや建物の傾き、雨漏れなどに関しては大丈夫だろうと感じておりましたので、よかったと思います。また買主さまにもご同席いただいておりましたので、その場でご安心いただけてよかったと思います。

売主さまにもさっそくご報告をさせていただき、売主さまにもご安心頂けましたので、こちらでお取引に向けてしっかりと進めさせていただければと思っております。

ABOUT ME
白川 幸司
白川 幸司
代表取締役/宅地建物取引士
開業してから3年が経過し、市場やお客さまから求められることも変化していく中で、小さな不動産会社だからこそできることに挑戦していこう、と日々奮闘しております。 「業界を変えたい」といった大きなことは身の丈に合わず言うつもりもありませんが、「あたりまえのことを、あたりまえに。」をテーマに、業界の慣習にとらわれることなく、お客さまをはじめ、取引関係者さまとも三方良しの良いお取引きをさせていただけるよう、日々の営業活動に努めております。
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