日報ブログ

市役所で物件調査を行いました

白川幸司

田んぼの売却についての調査

本日は物件の売却と、新築一戸建ての購入での相談をいただいておりましたので、市役所に調査に行ってきました。まず田んぼのほうは、農業振興地域に該当っするかどうかをヒアリングし、農業振興地域でないことを確認、その後農地転用が可能かどうかをヒアリングしてきました。転用の理由が明確であれば、転用できそうとのことで回答をいただき、売却の方向性と土地の活用などを含めて相談を進めていきたいと思います。

このごろ農地の売却もご相談いただくことが増えてきているのですが、土地によっては農家さん以外への売却が難しいところもあったりするので、慎重に調査して行かなければなと思っております。先日ご相談いただいた農地に関しては、分譲ができそうなところでございますので、こちらも計画をして進めていけるように準備していきたいと思います。

水路へ橋かけの相談

農地のあとは、新築一戸建ての購入を進めているお客さまからのご相談で、道路から宅地までの水路の橋を延長したいというリクエストがあり、こちらも調査いたしました。水路への橋掛けの許可と、道路の占用許可が必要とのことで、ひとまずはどちらもクリアできそうな感じでした。ただし役所関係とは別に、水路の管理人さんの許可も必要とのことでしたので、あわせて進めて行かないといけないことが判明いたしました。こちらについては造成業者さんのほうへ見積もり依頼を依頼し、許可関係も進めていただくようにお願いいたしましたので、最終的にどう進めていくかも含め買主さんに判断いただこうと思います。

関係各所、いろいろと手続きがありますが、買主さんの希望に応えられるよう、進めていけたらと思います。

ABOUT ME
白川 幸司
白川 幸司
代表取締役/宅地建物取引士
開業してから3年が経過し、市場やお客さまから求められることも変化していく中で、小さな不動産会社だからこそできることに挑戦していこう、と日々奮闘しております。 「業界を変えたい」といった大きなことは身の丈に合わず言うつもりもありませんが、「あたりまえのことを、あたりまえに。」をテーマに、業界の慣習にとらわれることなく、お客さまをはじめ、取引関係者さまとも三方良しの良いお取引きをさせていただけるよう、日々の営業活動に努めております。
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