会社や自分にとっての軸みたいなものを考えていました

ここから先を考えて
今日は残念ながらお客さま対応のない土曜日となってしまいまして、朝から大雨でもありましたし、それはそれで仕方ないので、一日考える日にしました。チラシやホームページ、SUUMOなどのウェブ広告で、物件はもちろん自社をアピールしていくにあたって、ストーリーやメッセージがとても大切なのかなと思っていまして、なにに軸足を置いていくのかを考えていました。どんなお客様と出会いたいのか、どんな不動産取引がしたいのか、自信をもって提供できるサービスは何かと考えたときに、発信において1本筋が通っていないと伝わりにくいなと感じています。独立して早5年になるのですが、これといって大きな志や、目標をもって取り組んでいたかというと、正直胸を張って言えるようなことはなかったと思います。
それでもありがたいことにお客様に恵まれたなとあらためて思いますし、感謝しているのですが、なんとなくで来てしまったので、この先がとても不安に感じることもあります。免許の更新も控えていることですので、これからはしっかりと芯をもって、志をもって、今以上に貢献できるようにしていきたいと思います。
答えは出ないのですが
なかなかこれといった腑に落ちることはないのですが、あらためて何かに追われて仕事をするのは嫌だなという気持ちは出てきました。また先日ご売却、ご購入の担当をさせていただいた中古住宅の取引の経験から、不動産は想いをつないでいくバトンリレーのようなものだなということを感じ、そこに喜びややりがいを感じたことに気づきました。高いとか安いとか、新しいとか古いとかも不動産取引においては大切な要素であることは間違いないのですが、もっと大事なことがあるような気もしています。
なかなか言葉に表すのがむつかしいのですが、仕事をしていると強いご縁を感じることが多々あります。なにかもっと架け橋になれるような不動産会社になれればいいなと思います。節目でもありますので、サービス内容もそうですし、売買仲介にとらわれず、業態についても考えてみたいと思いました。